福生の指定文化財
福生第一国民学校防空日誌
この「福生第一国民学校防空日誌」は、福生第一国民学校(現・福生市立第一小学校)校長であった濱中雄一先生により記載されたもので、昭和19年(1944)11月1日から昭和20年(1945)8月15日の終戦に至るまでの289日間にわたる克明な記録です。
この日誌には、戦時下の学校での生徒への対応や職員の体制、上空を飛来する米軍機の状況や爆撃による近隣地域の被害状況などが詳細に記載されています。
太平洋戦争時における福生、また学校教育現場における銃後史を知る上で大変貴重な資料です。
- 区分:福生市登録文化財
- 種別:有形文化財
- 員数:2点
- 指定日:H21.10.27