福生の指定文化財
熊川神社本殿 附、棟札
慶長2年の記のあるもの 1
正保3年の記のあるもの 1
寛文11年の記のあるもの 1
熊川神社は、古くは礼拝大明神と呼ばれた熊川村の鎮守でした。一間社流れ見世棚造り、目板打流し板葺と呼ばれる構造の形式を持つ本殿は、桃山時代の様式と技法を残しています。現在残されている本殿の彩色は、江戸時代(宝暦頃)のものと推定されています。
神社には慶長二年(1597)の棟札があり、この当時の造営と考えられ、市内最古の木造建築物です。
- 区分:福生市登録文化財
- 種別:有形文化財
- 員数:
- 指定日:H3.4.1