福生の指定文化財
石川酒造文庫蔵
長屋門の東にあり、内部階段に残る墨書から、文久三年(1863)に建築されたもと宝蔵であったことがわかっています。東西棟の切妻造、桟瓦葺、2階建の土蔵造で、西面の扉口に庇を架けています。規模は桁行6.3mと小さいですが、柱を密に立てて丁寧な漆喰仕上げとするなど、上質なつくりです。
- 区分:国登録文化財
- 種別:建築物
- 員数:1棟
- 指定日:H16.02.17
長屋門の東にあり、内部階段に残る墨書から、文久三年(1863)に建築されたもと宝蔵であったことがわかっています。東西棟の切妻造、桟瓦葺、2階建の土蔵造で、西面の扉口に庇を架けています。規模は桁行6.3mと小さいですが、柱を密に立てて丁寧な漆喰仕上げとするなど、上質なつくりです。