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福生の指定文化財

玉川上水

玉川上水とは今から約350年前の承応二年(1653)、江戸幕府が江戸町民の飲料水の確保を目的として、多摩川の水を取り入れて開削した上水のことです。羽村の取水口から四谷大木戸まで、その距離は約43kmにおよびます。江戸時代の貴重な土木遺産として、平成15年には国の史跡に指定されました。

新堀橋付近は、元文五年(1740)に多摩川の洪水被害を避けるため掘り変えられた場所です。ここは緑豊かで静かな景観から、新東京百景に指定されています。

  • 区分:国指定文化財
  • 種別:史跡
  • 員数:
  • 指定日:H15.8.27

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