寄贈資料紹介「ミキノクチ」
【寄贈年度】
令和元年度
【資料概要】
ミキノクチは正月に飾る縁起物の一つで、神棚に供える御神酒徳利にさして祀ることからミキノクチという名前がついたと考えられています。さまざまな形状のものがありますが、このミキノクチは宝船を表したものです。
これらは市内在住の細渕昌一氏が製作されたものです。細渕氏は市内唯一のミキノクチの製作者で、その製作技術は平成6年に福生市登録無形民俗文化財に登録されています。
福生市郷土資料室では、皆さんからの資料のご寄贈をお待ちしております。正月をはじめとした年中行事などに関する資料がありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
【連 絡 先】
福生市教育委員会教育部
生涯学習推進課文化財係
(福生市郷土資料室)
電話:042-530-1120
寄贈資料紹介「慰問帳」
【寄贈年度】
令和元年度
【使用年代】
昭和10年代
【資料概要】
戦時中には戦地の兵士に様々な慰問の品が送られました。慰問品は新聞、煙草、手紙などで、家族や知人、婦人団体などが集めたり、制作して届けました。この慰問帳では、女学生数名が出征兵士のために寄せ書きをおこなっています。文書だけではなく、折り紙やイラストで飾り付けるなどの工夫が凝らされています。
福生市郷土資料室では、皆さんからの資料のご寄贈をお待ちしております。特に戦時下における市民生活に関する資料がありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
【連 絡 先】
福生市教育委員会教育部
生涯学習推進課文化財係
(福生市郷土資料室)
電話:042-530-1120