福生の指定文化財
木造森田友昇坐像
森田友昇は文政十二年(1829)、福生村の森田家に生まれました。その後横浜で生糸と海産物を商う商人として成功するかたわら、俳諧師としても活躍し、明治12年(1879)には、松原庵四世を襲名、名実ともに明治期の俳壇に名を残しました。この木像は、左手に短冊、右手に筆を持つ一木造りの像です。友昇の生前に森田家に出入りしていた大工が彫刻した物と伝えられています。
像高20.5㎝。
- 区分:福生市登録文化財
- 種別:有形文化財
- 員数:1駆
- 指定日:H6.11.1
森田友昇は文政十二年(1829)、福生村の森田家に生まれました。その後横浜で生糸と海産物を商う商人として成功するかたわら、俳諧師としても活躍し、明治12年(1879)には、松原庵四世を襲名、名実ともに明治期の俳壇に名を残しました。この木像は、左手に短冊、右手に筆を持つ一木造りの像です。友昇の生前に森田家に出入りしていた大工が彫刻した物と伝えられています。
像高20.5㎝。