資料に見る福生のあゆみ

 福生市郷土資料室では、福生の歴史・民俗・自然に関する郷土の資料を収集しています。これらの資料は、先人 たちが現在の私たちに残した貴重な文化遺産であり、これらを保存・活用し、未来に伝えていくことが私たちの 使命です。

 ここでは福生の歴史・民俗に関わりの深い収蔵資料を、時代別・項目別に紹介します。

原始・古代

長沢遺跡出土土器

 長沢遺跡は今から4000年程前、縄文時代中期の集落遺跡です。

 福生消防署付近に広がるこの遺跡は、現在までに9回の発掘調査が行なわれました。住居跡が馬蹄形状に連なる環状集落と推定されています。出土土器は派手な装飾を施した勝坂式土器と、渦巻き文様が特徴的な加曾利E式土器が中心となっています。

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長沢遺跡出土装身具

 長沢遺跡からは石製の装飾品が2点出土しています。これらは住居跡から出土しました。何かの飾り物の欠損品を再利用して作った首飾りでしょう。小さい首飾りは表面が丁寧に磨かれています。

 このような装身具のほかに、土偶やミニチュア土器といった祭祀用と考えられる資料も出土しています。

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