福生の人物

田口満之助(たぐちまんのすけ) −郷土教授資料を編集−

 田口満之助は現在の福生第一国民学校(現福生市立第一小学校)の第五代校長として、27歳の若さで着任します。明治44年(1911)9月から大正14年(1925)9月まで勤務しました。この時代は大正デモクラシーとよばれ、文化面では童謡指導や郷土教育など特徴的な教育が実践された時代でした。このような時代背景のなか、田口は福生尋常高等小学校「郷土教授資料」を編集します。

 この本は「郷土教育資料教授法案」・「福生村誌」・「福生村旌表録」・「西多摩郡略誌」・「郡外遠足地誌」・「東京府略誌」の6項目、全188頁から構成されており、大正時代における小学校での郷土教育のための資料とて完成された、貴重なものです。

 田口は「郷土教授資料」を編集し、教育を実践することで、郷土理解と郷土愛を育成し、福生の教育力を高めることに尽力しました。

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