福生の人物

浜中雄一(はまなかゆういち) −福生第一小学校第9代校長−

 浜中雄一は福生第一国民学校(現福生市立第一小学校)の第9代校長として、昭和17年(1942)5月から昭和33年3月まで勤務します。

 浜中が着任した昭和17年は太平洋戦争中で、当時学校での防空指針は天皇の御真影と勅語謄本の保護、そして生徒児童の保護という順序でした。このような戦時下で浜中は昭和19年11月1日から20年8月15日までの289日にわたり、空襲・警戒警報、そして御真影の保護状況をまとめた「福生第一国民学校防空日誌」を書き残します。この防空日誌は学校の公的な記録でなく、几帳面な浜中が個人的に記録したものでした。

 このような軍事教育に関わる資料の多くは戦後処分されたので、防空日誌は戦時中の福生の歴史を知る上で大変貴重な資料です。防空日誌は現在、福生市登録文化財となっています。

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